御 礼
9月18日午後6時30分、
およそ8,000人が多摩川の河原と土手を埋め、
ぱらついていた小雨はピタリ。
“…3、2、1、せいせき〜ドンパッチ~!”
どーん、どどーん! パーン、パパパーン !!
大音響と歓声の中、大輪の花火300発が打ち上がりました。
平成23年の「せいせき多摩川花火大会」中止から5年。その復活とまちの活性をのぞむ多くの声に応える「今ならではのカタチ」と「あったらいいな」を実現したい。そして、子どもたちによる子どもたちのフェスティバルをつくりあげようと、わたしたちは結集し、「せいせきみらいフェスティバル」はスタートしました。
本年は、市民主体の実行委員会を立ち上げ、体験メニュー豊かなKAOFESさんとのご共催のもと「せいせきみらいフェスティバル2016」を開催することができました。
準備の段階で、「花火300発!」を目標にクラウドファンディングによるご支援(800,000円)を募り、達成できたこと。聖蹟桜ケ丘近隣の小学校や児童館、学童クラブなどの子どもたちに、「みらいフェス」のポスターを描いてもらい、聖蹟のまちの随所に250点のポスターを掲示できたことは、次年度への大きな励みとなりました。また、夏休み1日だけの「子ども和太鼓ワークショップ」で練習し、当日の見事な演奏にこぎつけた子どもたちに多くの感動をもらいました。
各々のテントの豊かな体験メニュー、ステージでくり広げられるパフォーマンスなどを堪能しながら、フェスティバルにはのべ25,000人がご来場、午後6:30の多摩川河川敷では、およそ8,000人の眼差しが花火に釘付けとなりました。
これもひとえにご来場いただきましたみなさま、また多くの近隣および関係される方々のご支援とご協力の賜物と、実行委員一同心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
今後とも“みらい”を担う子どもたちが主体となって、地域とともに積極的に運営、参加する「みらいフェス」につくり上げていく所存ですので、ひきつづきご協力、ご支援賜りますようよろしくお願い申し上げます。
平成28年10月吉日
せいせきみらい活性化実行委員会
委員長 福井宏昌
関係者一同